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相続争いの現実はドラマより奇なり!|相続サポートセンター

税理士に持ち込まれた相続争い

現実はドラマより奇なり?

よくある相談内容

よくある相談内容

※よくある相談内容

必要なのは遺言書よりエンディングノート?

相続に関する小説やドラマ、解説本が散見する昨今ですが、実際、専門家にはどのような相談が寄せられているのでしょうか。税理士の三ツ本 純さんにお話を伺うと「ドラマなどで描かれる事柄は、意外と現実でも起きているんです」、「婚外子が何十人といるので財産の整理をしたい、という方もいましたよ」と驚きの言葉が!
現在、相続人になるだろう方々は多くの問題を抱える世代です。法改定もそうですが、被相続人になる方がまさにバブル世代。銀行口座開設や保険加入を付き合いで行っていたり、金塊や骨とう品、土地など趣味や投資で現物資産を購入していた人たちです。特に、相続財産の確定をしていたらとんでもない田舎の土地が出てきた……というケースが最近多いのだそうです。「相続人の確定や、すべての財産が把握できないという相談が多いです。遺言書はもちろんですが、財産一覧だけでも遺族はとてもありがたいんですよ」。家族のためにも、自身の身辺整理にも、エンディングノートはおすすめだという。次ページからは、それがなかった故に起きた事例を見ていきましょう。

「愛人が葬式に乱入」は実は頻繁に起きている

認知済の隠し子も相続権を持つ

認知済の隠し子も相続権を持つ場合

※認知済の隠し子も相続権を持つ場合

遺族にWのショックを与える隠し子問題

冠婚葬祭の最中に部外者が乱入……というのは昔からドラマや映画でありがちなシーンですが、これ、現実にもよくあることなのだとか。
ただし喧嘩腰で飛び込んでくるといったドラマチックさはほとんどなく、たいていの場合ひっそりと、他の参列者に混ざるようにしてやってくるのだそうです。
とある企業の社長が亡くなり、その葬儀の夜のことでした。弔問客に紛れてやってきたその女性は、故人の愛人であったこと、ふたりの間には認知された子どもがいることを告げたそうです。調べてみれば確かにそのとおり。ただ、その方は子どもの法定相続分だけもらえればそれ以上は望まないと申し出たため、会社などに影響が出ることなく、穏便に話は済みました。とはいえ、遺族に与えた衝撃は相当の物でした。
亡くなったショックに加えて、家族に内密で不義を働いていた事実を後で知るわけですから、単に相続分が減るというお金の問題以上に、精神的な負担は計り知れません。今回の件は事務的な手続きだけで済みましたが、「愛人」に関する騒動は意外にもそこかしこに存在します。
別居先で夫と同棲していた愛人が、財産に関する書類をすべて持ち逃げしてしまったという例も。このケースでは、遺族は相続財産の確定ができず、やむなく把握している分だけ申告することに。後に愛人による財産の使い込みも発覚したそうです。
夫婦とはいえ、相手のすべてはわからないもの。意外と他人事ではなかったりするのです。

戦中・戦後の混乱で戸籍が大混乱!?

海外での父の知られざる過去

海外に元妻、子どもがいる場合

※海外に元妻、子どもがいる場合

海外の戸籍を辿るのは専門家でも至難の業

現在相続を迎えようとする世代の方々は、被相続人となる方が戦中、直後生まれの人も少なくないでしょう。世界中が混乱を極めた当時、人の動きもまた複雑な時代でした。
相続の依頼が持ち込まれたとき、専門家はまず「相続人の確定」の作業に入ります。つまり遺産を分ける人数・関係性を把握するわけです。ほとんどの人は「相続人は家族だけでは?」と考えますが、戸籍を見てみたら思わぬ事実が発覚することもあるのです。
このケースでは、被相続人である男性の戸籍にとんでもない記載がありました。実は韓国の生まれで結婚前に日本に帰化していたこと、そしてなんと、それ以前に韓国でも結婚しており、子どもまでいることが判明しました。これには妻も大慌て。とはいえ、その子どもたちが存命なら相続の資格がありますから、本人に連絡を取らねばなりません。そこで韓国の事情に詳しい司法書士に戸籍を追ってもらったものの、戦中の混乱もあり、途中で手掛かりが途絶えてしまったのです。
結局、相続人が確定しないため遺産分割が行えず、不動産は登記することもできず終い。遺産は今も宙に浮いたままです。現地に戸籍があるのは確かなのですが、名前が韓国名であるうえ、同じ名前だとしてもそれが本人かどうか証明をすることができない状態だといいます。
そもそも海外の戸籍は辿りにくいものだそうですが、混乱期だったのもあり調査は五里霧中。遺族からしたら大変面倒な「遺産」になってしまいました。

後ろめたい思いがあると人は死後の準備を考える?

分割協議が因縁の邂逅になりかねないW不倫

W不倫の場合の相続

※W不倫の場合の相続

W子持ち不倫経験者は自ら相談に来る

テレビでワイドショーを見れば、芸能人や政治家の不倫騒動が連日報道される昨今。それは何も有名人だけの話ではありません。
実際、弁護士に持ち込まれる不倫、浮気、離婚の相談は格段に増えているのだそうです。そして不思議と、そうした方々は自身の遺産について早目の対処を行うのだとか。これは何故なのでしょうか?
このケースでは、お互いに子どもがいる同士でW不倫を行い、その末に離婚、再婚し、その後子どもが生まれています。上記の家系図を見ていただいてもわかるとおり……大変複雑な関係性が生まれてしまいました。たとえばBさんが亡くなった場合、相続人は現在の妻であるCさんとその子どもである⑤、A(前妻)との子である①、②の4人になります。つまり、何の対処もしていなかった場合、遺産分割協議でこの4人が顔を合わせることになるわけです。
もしAとの子が未成年だとしたら、親であるAさんも加わるでしょうから、様々な要因から修羅場になるだろうことは想像に難くありません。
そうした事態が予測されるため、早いうちから遺言書を残そうという考えに至るのだそうです。また、自身の不義によって手放してしまった子どもに、少しでも多く遺産を渡したいという償いの気持ちで相談に来る方もいるそうです。自分の行動で周囲に迷惑をかけてしまった後ろめたさからか、せめて死後に面倒を残さないように、という思いなのでしょう。この手の相談は、最近本当にすごく多いのだとか。

 

 

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