●相続税申告最新実績件数 22年:1863件 23年:2204件 ●相続ご相談最新件数 24年2月:814件 | 相続に強い税理士・司法書士・行政書士が対応
     相続専門の総合士業グループ ベンチャーサポート相続税理士法人
23年相続税申告実績:2204件|24年2月ご相談件数実績 :814件
メニュー
close
閉じる
youtube
お気軽にご相談ください。
0120-690-318 無料相談

最終更新日:2021/11/30

相続(そうぞく)

川﨑 公司 (弁護士)

この記事の執筆者弁護士 川﨑公司

弁護士法人ベンチャーサポート法律事務所(https://sozoku-lawyer.com/office/)所属弁護士。新潟県出身。

相続問題は複雑なケースが多く、状況を慎重にお聞きし、相続人様のご要望の実現、相続人様に合ったよりよい解決法をアドバイスさせていただくようにしています。

PROFILE:https://vs-group.jp/lawyer/profile/kawasaki/

相続(そうぞく)とは、亡くなった人が持っていた財産(すべての権利や義務)を配偶者や子などの親族がまとめて引き継ぐことをいいます。

用語の意味

相続において、亡くなった人のことを「被相続人(ひそうぞくにん)」、財産を受け継ぐ人のことを「相続人(そうぞくにん)」といいます。
このうち、民法で定められている相続人になれる人のことを「法定相続人(ほうていそうぞくにん)」といい、配偶者・子・父母・兄弟姉妹にその可能性があります。

相続の対象となる財産

相続の対象となる財産には、家・土地・現預金・株式・貸付金・自動車・貴金属などのほか、借金などのマイナスの財産も含まれます。
相続する場合は、プラスの財産だけでなくマイナスの財産や義務も受け継がなければならないことに注意してください。

相続税の対象となる財産

死亡保険金や死亡退職金は被相続人の財産ではなく、もともと指定されていた受取人の財産ですから「相続の対象となる財産」ではありません。
ただし、被相続人の死亡により発生した財産なので「相続税の対象となる財産」には含まれます。これを「みなし相続財産」といいます。

相続の承認と放棄

相続人は、必ず相続しなければならないわけではなく、借金などマイナスの財産が含まれている場合には「相続しない」という選択肢もあります。
借金のほうが多いような場合は「相続放棄(そうぞくほうき)」をすることで、プラスの財産もマイナスの財産もすべて相続しないことができます。
借金の金額が分からないような場合は「限定承認(げんていしょうにん)」をすることで、プラスの財産がマイナスの財産を上回る場合のみ相続することもできます。

ただし、相続放棄と限定承認をするには、被相続人が亡くなったことを知った日から3ヶ月以内に家庭裁判所に申し立てる必要があります。
3ヶ月以内に何もしなければ、自動的に「単純承認(たんじゅんしょうにん)」をしたことになり、プラスもマイナスもすべての財産を相続することになります。

ポイント

自分が将来の被相続人になるとして「相続」について考えた時には、すべての財産の所在(どこを調べれば分かるか)と、借金の正確な金額を身近な親族に伝えておくことは重要です。
また、法定相続人が誰であるかを把握し、自分が亡くなった後に「遺言書」がなくても家族同士が揉めないかどうかをイメージしておいてください。揉めそうな場合は必ず遺言書を作成しておきましょう。

自分が相続人である場合は、まず相続開始から3ヶ月以内に相続放棄や限定承認をしなくていいかどうかを急いで検討します。
4ヶ月以内に被相続人の所得税申告をする必要がありますし、相続税が発生する場合は10ヶ月以内に申告・納税を済まさなければいけません。

期限が迫るものから順に手続きを進めていくとともに、相続人同士で揉めごとにならないように早めに話し合いを進めていきます。
場合によっては、第三者として弁護士・税理士などの専門家の意見を入れることでスムーズな相続が実現できるでしょう。

関連動画
こんな疑問、ありませんか?ベンチャーサポートの創業支援担当がすべて解決、サポート!

専門税理士によるテレビ電話相談

無料で資料請求する

テーマから記事を探す

業界トップクラス。ベンチャーサポート相続税理士法人ならではの専門性

日本最大級の実績とノウハウで、あなたにとって一番有利な相続アドバイスを致します。気軽なご質問だけでも構いません。
ご自身で調べる前に、無料相談で相続の悩みを解決して下さい。 [親切丁寧な対応をお約束します]

当サイトを監修する専門家

古尾谷 裕昭

税理士:古尾谷 裕昭

ベンチャーサポート相続税理士法人 代表税理士。
昭和50年生まれ、東京都浅草出身。
相続は時間もかかり、精神や力も使います。私たちは、お客様の心理的な負担や体力的な負担を最小にして、少しでも早く落ち着いた日常に戻れるように全力でお手伝いします。
プロフィール

三ツ本 純

税理士:三ツ本 純

ベンチャーサポート相続税理士法人税理士。
昭和56年生まれ、神奈川県出身。
相続税の仕事に携わって13年。相続税が最も安く、かつ、税務署に指摘されない申告が出来るよう、知識と経験を総動員してお手伝いさせていただきます。
プロフィール

税理士・元国税調査官:桑原 弾

ベンチャーサポート相続税理士法人税理士。
昭和55年生まれ、大阪府出身。
大卒後、税務署に就職し国税専門官として税務調査に従事。税理士としても10年を超えるキャリアを積み、現在は「相続に精通した税理士としての知識」と「元税務調査官としての経験」を両輪として活かした相続税申告を実践中。
プロフィール

行政書士:本間 剛

ベンチャーサポート行政書士法人 代表行政書士。
昭和55年生まれ、山形県出身。
はじめて相続を経験する方にとって、相続手続きはとても難しく煩雑です。多くの書類を作成し、色々な役所や金融機関などを回らなければなりません。専門家としてご家族皆様の負担と不安をなくし、幸せで安心した相続になるお手伝いを致します。
プロフィール

司法書士:田中 千尋

ベンチャーサポート司法書士法人 代表司法書士 昭和62年生まれ、香川県出身。
相続登記や民事信託、成年後見人、遺言の業務に従事。相続の相談の中にはどこに何を相談していいかわからないといった方も多く、ご相談者様に親身になって相談をお受けさせていただいております。
プロフィール

弁護士:川﨑 公司

ベンチャーサポート相続税理士法人運営協力/弁護士法人ベンチャーサポート法律事務所(https://vs-group.jp/lawyer/profile/kawasaki/) 所属弁護士。
新潟県出身。
相続問題は複雑なケースが多く、状況を慎重にお聞きし、相続人様のご要望の実現、相続人様に合ったよりよい解決法をアドバイスさせていただくようにしています。
プロフィール

税理士:高山 弥生

ベンチャーサポート相続税理士法人 税理士。
相続は、近しい大切な方が亡くなるという大きな喪失感の中、悲しむ間もなく葬儀の手配から公共料金の引き落とし口座の変更といった、いくつもの作業が降りかかってきます。おひとりで悩まず、ぜひ、私たちに話してください。負担を最小限に、いち早く日常の生活に戻れるようサポート致します。
プロフィール