相続税の納付方法ガイド!支払期限や納付方法など

相続税を支払う際には、複雑な書類を作成した上で、それを決められた納付期限以内に所定の場所に納付手続きをしなければいけません。

ここでは、まず相続税の支払い期限は具体的にいつまでなのか、これを過ぎて納付する場合どのような問題があるのかを見ていきます。

更に、相続税の納付方法について、どこでどのような手段にて納付すれば良いのかについて解説していきます。

相続税の納付期限以内にしっかりと納付しましょう

相続税は、相続税の申告期限と同様に、相続が開始したことを知った日から10か月以内に納付しなければいけません。

万一、期限の最終日が土日祝日であった場合には、その翌日が納付期限となります。

ただし、この納付期限を超過してしまうとペナルティとして、延滞税を負担しなければいけません。

延滞税は、相続税の納付期限より2ヶ月を超過してしまうと14.6%もの税率がかかることになりますので、早期に納付手続きを踏むことをオススメします。

相続税は場合によっては、高額になることもありますので、税金を納付することを避けたいと考える人もいらっしゃいますが、下手をすると追徴税として、無申告加算税、過少申告加算税、重加算税を負担するリスクが生じます。

更に、悪質な場合には刑罰の対象にもなりますので、相続税は期限を守って納付するようにしましょう。

相続税はどのように納付すべきか?

相続税は、どのように納付すべきかについて相続税の納付を取り扱っている場所、並びに納付の手段について解説していきます。

相続税の納付する場所

相続税は、原則としてあらゆる金融機関で納付手続きを取ることが出来ますし、相続税の申告書を提出することで、税務署でも納付手続きを取ることが出来ます。

更に、お近くのコンビニからでも支払いをすることが出来ますので、ご自身の納付しやすい場所にて納付手続きをすることが可能です。

相続税の納付手段

相続税の納付方法として、一般的であるのは現金による納付です。

ご自身で相続に発生した税額を計算の上、所定の納付書に必要事項を記載の上、お近くの金融機関で手続きをすることが出来ます。

また、ご自身で手続きをするのが困難で、税理士に依頼された場合には納付書も税理士が作成することになります。

最近では、現金による納付の他に、クレジットカードによる納付手続きもよく行われるようになってきています。

平成29年よりクレジットカードによる納付手続きが可能となり、わざわざ金融機関にまで出向かなくとも、ご自宅よりインターネットを通じて納付をすることができるようになっています。

ただし、この場合にはクレジットカード払いに伴う手数料を負担しなければいけませんので注意が必要です。

また、負担する相続税額が10万円を超過する場合に、一括して支払うことが難しい場合には、延納という方法により、支払いを分割して長期間で納付することが考えられます。

延納を利用する場合には、事前に税務署に相談をすることになりますので覚えておきましょう。

更に、納付金額が高額な場合等には、現金納付の代わりに、不動産などの現物による物納という納付手続きをすることもできます。

基本的には現金・クレジットカードによる納付がされることになりますので、止むを得ず相続税納付のための金銭を拠出できない場合に利用される手続きとなります。

まとめ

相続の手続きをする中で、意識しておくべきことは「相続税の納付期限がいつであるか」ということです。

相続税の支払いを遅延すると、一定のペナルティを追加で支払うことになりますので注意しなければいけません。

また、相続税の支払い方法は、現在では多くの選択肢がありますので、ご自身に合った方法を検討し、場合によっては税理士に相談することで、円滑に納税手続きを完了するようにしましょう。