ドキドキの税務調査 どう対処する?

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税務調査の調査員とはできるだけ話さないのがコツ

税務署の税務調査。聞いただけでドキドキしてしまいますが、ドラマや映画のように、たくさんの調査員がある日突然やってきて、家中捜索されるといったことはありません。
相続税の場合、必ず事前に連絡があり、日程を調整のうえ2人の調査員がやってきます。とはいえ、初めての経験で焦ってしまうでしょうから、かんたんに対処のコツをお伝えします。
まず、税務調査にやってきた時点で、調査員は故人のすべての財産とお金の動きを把握しており、「申告のこの部分がおかしい」「使途不明金があるので隠し財産があるはず」など、ある程度のあたりをつけています。
このため、誤魔化すことは難しいのですが、さらに調査員は家の様子や遺族との会話から故人の情報を引き出そうとします。
たとえば、家の調度品や飾ってある絵画、焼き物、掛け軸、庭の大きさなど家の様子をさりげなくチェックして、価値の高いものがないかを探ります。
さらに、世間話に見せかけて故人の生存の様子、暮らしぶり、趣味などを聞き出そうとするのも、よく使われるテクニックのひとつです。会話から情報を得て、申告漏れの財産がないかを探るのです。
普段はおしゃべりな人も調査員に対しては無口な人を装って、必要以外のことはしゃベらないようにしたほうが賢明です。ウソをつくのは問題ですが、聞かれたことに答える以外、しゃべらないのは問題ありません。
また、相続税の申告を依頼した税理士さんに税務調査の立ち会いを依頼しましょう。調査が税務署ペースになることを予防でき、万が一追徴課税となった場合でも交渉によって減額を引き出せます。
税務調査は戦いですので、武器を持った経験豊富なプロ相手に、素人が素手で戦うような事態は避けましょう。

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